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マッチングアプリの選び方|目的・年齢層・料金・本人確認で比べる(2026年10月時点)

マッチングアプリは数が多く、広告や比較記事を読むほど迷いやすい分野です。この記事では、30代後半〜50代で恋人探し・結婚相手探し・再婚を考えている方に向けて、アプリを「目的」「利用者の年齢層」「料金」「本人確認」「安全の仕組み」の5つの物差しで比べる方法を、公的な資料と各社の公式情報をもとに整理します。

この記事には広告(PR)を含む場合があります。

  • アプリを選ぶ前に決めておく3つのこと(目的・予算・使える時間)
  • 料金表の見方と、本人確認・年齢確認の違い
  • 運営会社が届出・認証を受けているかの確かめ方
  • 主なアプリの公式情報の比較表(順位はつけていないです)

最初に決めるのは「何のために使うか」

マッチングアプリは、大きく分けると「恋活(まず恋人を探す)」「婚活(結婚を前提に相手を探す)」「再婚(離婚・死別を経て、もう一度パートナーを探す)」の3つの目的で使われています。同じアプリの中にもいろいろな目的の人がいますが、運営会社が打ち出している方向性によって、集まる人の傾向は変わります。

お店選びにたとえると、同じ「飲食店」でも、気軽なカフェと、記念日に使うレストランでは客層が違うのと似ています。結婚を前提にしたい方が、20代の利用者が中心の恋活向けアプリだけを使うと、相手の希望と自分の希望がかみ合いにくくなります。

アプリ以外の方法(結婚相談所・婚活パーティー)との違いは、30代後半〜50代の婚活の始め方で表にまとめています。

最初に決めるのは「何のために使うか」最初に決めるのは「何のために使うか」恋活:まず恋人を探す合う場恋活・婚活の両方を掲げるアプリ婚活:1〜2年以内の結婚合う場婚活寄りのアプリ、または結婚相談所との併用再婚:子どもがいる前提も合う場再婚・ひとり親を明示して支援しているアプリ同じアプリにもいろいろな目的の人がいますが、運営会社が打ち出す方向性で、集まる人の傾向が変わります。
出典:本文の説明を当サイトが図にしたもの(2026)。年齢層は口コミではなく、運営会社の発表で確かめましょう。

利用者の年齢層は「公式の発表」で確かめる

アプリによって、利用者の中心となる年齢層が違います。たとえば、タップルは運営会社が20代中心のサービスであると公表しており、withは新規登録者の78%が29歳以下であると発表しています(株式会社with, 2026)。一方、マリッシュは30〜50代やシングルマザー・シングルファーザーの再婚を応援する方針を公式サイトで示しています。

年齢層は、口コミや印象ではなく、運営会社の発表で確かめるのが確実です。ただし、運営会社の数字は「いつ時点か」「何を数えたか」がそろっていないので、数字の大小で優劣を決めないようにしましょう。30代後半〜50代の方は、自分と近い年代の人が使っていることを公表しているか、検索で年齢の条件を細かく設定できるかを確かめると、選びやすくなります。

料金の見方:1か月の値段だけで比べない

料金は「2026年10月時点・税込・公式サイトの表示」で比べます。料金表を見る時は、次の4点を確かめましょう。

たとえばペアーズの男性有料会員の1か月プランは、Web購入4,100円、アプリ内購入4,800円です(2026年10月時点・税込・公式サイトの表示)。同じ内容でも、払い方だけで月700円の差があります。詳しくはマッチングアプリの料金の比べ方で解説しています。

本人確認と年齢確認の違いを知っておく

マッチングアプリは、出会い系サイト規制法(インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律)の届出が必要な事業に当たります。法律で、運営会社は利用者が18歳以上であることを確かめる義務を負っています(警察庁, 2022)。これが「年齢確認」です。

「本人確認」は、登録した人が実在し、名前や生年月日が書類と一致するかを確かめる仕組みで、各社が独自に強化しています。最近は、マイナンバーカードのICチップを使った公的個人認証(JPKI)に対応するアプリが増えています。ペアーズは2024年8月から、タップルは2025年9月30日からJPKIによる確認を始めました(デジタル庁, 2025/株式会社サイバーエージェント, 2025)。2025年6月には、デジタル庁と一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会が、マイナンバーカードの活用に関する協定を結んでいます(デジタル庁, 2025)。

ほかにも、独身であることを証明する書類(独身証明書)や年収の証明書の提出に対応するアプリがあります。結婚を前提にする方ほど、こうした確認の仕組みがあるかを見ておくと安心です。

安全の仕組みは「届出」「認証」「監視」で確かめる

アプリの安全性は、運営会社の宣伝文句ではなく、外から確かめられる事実で判断しましょう。手順は次のとおりです。

  1. 公式サイトの「特定商取引法に基づく表記」や会社情報を開く
  2. 「インターネット異性紹介事業 届出済み」と受理番号が書かれているか確かめる
  3. IMS認証(インターネット型結婚相手紹介サービス業認証)など、第三者の認証を受けているか確かめる
  4. 24時間の監視体制や、違反報告・ブロックの機能があるかを確かめる

たとえば、マリッシュ(受理番号30160062002)、ブライダルネット(同30090228000)、東カレデート(同30120132018)は、届出の受理番号を公開しています。IMS認証については、withの公式サイトに「国内10サービスが取得(2026年7月時点)」と書かれています。

安全面で特に知っておきたいのは、詐欺の入り口になりやすいことです。警察庁によると、2025年に認知されたSNS型ロマンス詐欺で、犯人と最初に接触した手段はマッチングアプリが32.7%で、ほかの手段より高い割合でした(警察庁, 2026)。詳しい見分け方はマッチングアプリを安全に使うためににまとめています。

安全の仕組みを確かめる4つの手順安全の仕組みを確かめる4つの手順宣伝文句ではなく、外から確かめられる事実で1公式サイトの「特定商取引法に基づく表記」や会社情報を開く2「インターネット異性紹介事業 届出済み」と受理番号があるか見る3IMS認証など、第三者の認証を受けているか見る424時間の監視体制や、違反報告・ブロックの機能があるか見るIMS認証:国内10サービスが取得(2026年7月時点、withの公式サイトの表示)
出典:警察庁「出会い系サイト規制法」(2026年10月確認)、with公式サイト(2026)。届出の受理番号は、各社の公式サイトの会社情報などに書かれています。

主なアプリの公式情報の比較表

主なアプリを、公式サイトで確かめられた情報だけで並べました。並びは五十音順で、順位や優劣を示すものではないです。料金は男性の1か月プランで、2026年10月時点・税込・公式サイトの表示です。料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に必ず公式サイトで最新の表示を確かめましょう。

マッチングアプリは18歳未満の方は利用できません(出会い系サイト規制法)。

アプリ(運営会社)主な目的男性1か月の料金女性の料金確認の方法
with(株式会社with)恋活・婚活(新規登録の78%が29歳以下と公表)当サイトでは公式ページで未確認基本無料(公式の発表)公的身分証で全会員の本人確認・年齢確認
Omiai(株式会社Omiai)婚活寄り(将来を見据えた出会い)カード4,400円/アプリ4,900円当サイトでは未確認本人確認書類の撮影による審査
タップル(株式会社タップル)恋活(20代中心と公表)シンプルプラン Web4,400円〜/アプリ4,900円〜シンプルプランは無料、スタンダードプランは月3,100円マイナンバーカード(JPKI)に対応
東カレデート(東京カレンダー株式会社)恋活・婚活(入会審査制)ゴールドメンバー6,500円当サイトでは未確認入会審査、メッセージには本人確認、独身証明・年収証明あり
バチェラーデート(株式会社バチェラーデート)恋活・婚活(AIがデートを設定)当サイトでは公式ページで未確認当サイトでは未確認審査制(顔が分かる写真の提出)
ブライダルネット(株式会社IBJ)婚活月会員3,980円(アプリ5,080円)、原則3か月以上男女同額本人確認・独身の誓約
ペアーズ(株式会社エウレカ)恋活・婚活Web4,100円/アプリ4,800円基本機能は無料、オプションは有料公的証明書による本人確認が必須、JPKIに対応
マリッシュ(株式会社マリッシュ)婚活・再婚(30〜50代、ひとり親を応援)Web3,800円/アプリ4,800円完全無料(公式の表記)身分証明書による年齢確認

会員数は、各社で数え方と時点がそろっていないです。ペアーズは「累計登録数2,700万(2026年4月時点、2012年のサービス開始以来)」、タップルは「累計会員数2,000万人(2024年4月末時点)」、withは「累計会員数1,500万人以上(2026年1月時点)」、Omiaiは「累計会員数1,000万人を突破(2024年7月発表)」、マリッシュは「累計会員数400万人(2025年5月)」と発表しています。いずれも退会した人を含む累計の数字で、今使っている人の数とは別物です。なお、ゼクシィ縁結びは2026年3月30日にサービスを終了しています。

30代後半〜50代が選ぶ時の確かめ方

年代が上がるほど、仕事や家庭の事情で使える時間が限られ、相手に求める条件もはっきりしてきます。これは不利な点ではなく、条件で絞り込みやすいという強みになります。次の順番で候補を2〜3個に絞り、無料でできる範囲で試してみましょう。

  1. 目的(恋活・婚活・再婚)に合う方針を公式に示しているアプリを選ぶ
  2. 自分の年代の利用者がいることを、公式の発表や検索条件で確かめる
  3. 届出番号・本人確認の方法・監視体制を公式サイトで確かめる
  4. 3か月使う前提で、Web払いとアプリ払いの総額を比べる
  5. 無料の範囲でプロフィールを作り、検索結果に合う年代の人がいるかを見る

プロフィールの整え方はプロフィールと写真の整え方で解説しています。

会ったことのない相手から、投資・副業・暗号資産などお金の話が出たら、詐欺を疑いましょう。困った時は、警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」に相談できます。

よくある疑問

複数のアプリを同時に使ってもよいですか。規約で禁止されていない限り問題ないです。ただし、有料プランを重ねると費用がかさむので、まず無料の範囲で比べ、続けるものだけを有料にすると無駄が出にくくなります。

会員数が多いアプリのほうが出会いやすいですか。公表されている会員数の多くは退会者を含む累計の数字なので、それだけでは判断できないです。自分の住む地域や年代で、検索結果にどれくらい相手が表示されるかを無料の範囲で確かめるほうが、実態に近い判断ができます。

最終確認日:2026年10月1日

参考にした資料