少子高齢化が進む昨今、出会いそして結婚は個人の問題かと思われますが、あなたと同じように悩みをもっているの各都道府県の行政自治体です。
市民・県民が結婚して子供を産むことで、街にも活力が生まれ循環しています。
しかし、子供を育てるにも経済力に自信を持てず結婚を諦める人や、晩婚化で子供を持たない夫婦が増えていることは高齢化が進むだけでなく人口の減少にも繋がりますよね。
人が街からいなくなれば地域の経済力も衰退していくので、結婚を支援して子育てをしやすい街にしていくことは行政としての大きな課題なのです。
そこで、全国的に各行政自治体も婚活をサポートする婚活事業を年々強化していて、2018年の今はユニークなサービスや手厚いサポートが受けれるよになってきました。
また詐欺やサクラの心配もなく、男女とも安心して利用できますよ。
【メリットだらけ!行政が結婚を支援する事業】
国が主体となって、都道府県が力を入れて支援する婚活事業は10代、20代、30代、40代と各世代別に取り組んでいます。
ただ結婚を後押しするような、その場凌ぎのサポートではなく、結婚後のライフプランを教えたり経済的負担を軽減し子供を育てやすい環境作りを整備しています。
また、結婚に興味があるけど異性と上手く接することができない人のためにもコミュニケーションセミナーを開くなど、個人の対人能力を上昇させる支援にも取り組んでいますよ。
行政が支援する事業は、個人に負担のかからないように無料であったり低価格のもが多いのでとても利用しやすいですよ。
では、主にどういった支援事業があるのでしょうか。
簡単に紹介します。
見合い事業
自分が希望する条件にあった人を紹介してもらいたい方が利用するシステムです。
男性・女性共に希望条件に合う人を紹介してもらうので、あなたにぴったりの人が見つかりやすいのが特徴。
パーティなどの大人数は苦手な方にもオススメです。
行政が取り組む見合い事業の良いところは、丁寧なところ。
たくさん見合いさせて「数打ちゃ当たる」といった具合に進めるのではなく、見合いの数は出来るだけ少なくしてその分、お互いの条件に近い人を引き合わせよと努力してくれます。
そのため、登録する時は自分の情報や結婚相手の条件をかなり細かいところまで面接してくれるので出会ってから結婚に至る成婚率もかなり高めの傾向です。
ただ見合い事業を実施していない自治体もあるので、あなたの住んでるところになければ隣の県を利用する手もあります。
出会い事業
最も多くの都道府県が開催し取り組んでいるのが、パーティや旅行・農業体験といった一度に大人数で行う出会い事業です。
ひと昔前は各地に青年団活動や郷土芸能の継承、地域のイベントやお祭り等が盛んにあり、未婚者同士が出会う機会もたくさんありました。
最近ではそういう機会も少なくなっているため、行政が積極的に交流の機会を増やす努力をしています。
また地元に住むの男性に、都市部に住む女性と交流を深めるツアーも実施しているところもあります。
参加者の規模は、各市町村によって違い男女100人からなる大人数で開催するところもあれば、男女20人程度の小規模な会を開くところもあります。
どの自治体も、実績や経験を踏まえて改善するなど工夫を凝らしているので、回を置くごとに良いものになっているようです。
仲人事業
ひと昔前は、親戚の人や職場の上司といった世話好きな人が身近にいたようですが、近年は時代の流れとともに少なっています。
こうした背景を受け、自治体が一般の人にボランティアを呼びかけ、仲介役となる人の育成する支援をしています。
また仲介役同士のネットワーク作りをサポートすることでパイプラインが太くなり結婚したい人同士が見つかりやすくなるようにしているところもあります。
セミナー事業
結婚しない人たちの大きな原因のひとつが、男性のコミュニケーション能力の低下。
子供の時から社会人になるまでに女性とのコミュニケーションが不足したまま今に至り苦手意識を持っている男性が増えてきています。
そこで自治体が、コミュニケーション能力を向上させるセミナーを開くなどして男性のスキルアップをサポートしているようです。
【たくさんある各都道府県の婚活支援サイト】
地域の特性を活かした婚活支援を繰り広げていますよ。
【行政が支援する婚活支援事業に参加してみよう】
各都道府県にある市町村の行政が結婚を後押し、成婚率が上がればあなたの住む街も明るく元気になることにもつながりますね。
また子供を育てやすい環境を経済面も含めてサポートしているので、結婚して子供が出来たらどんどん活用しましょう!
また各行政も、結婚しやすいように雇用面も含めてサポートを検討しているところもあります。
家庭の事情もあるだろうが、結婚に対してネガティブな面を持っている人まだまだ多いですよね。
私自身こういう流れが全国に広がればもっと結婚して子供が欲しいという人も増えてくると思います。
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