ようやく人生を共に生きる女性と出会い、プロポーズも決まりホッと一安心。
といきたいところですが、喜びの絶頂に上り詰めたところで男性に待ち受ける試練。
彼女のご両親に結婚を承認してもらうため、「結婚の挨拶」とういう難関が立ちはだかります。
できることなら、避けたいところですが、大切な彼女を育ててくれた大事な人です。
今後の結婚生活を順調に運ぶため、二人の意思を報告する彼女の親への挨拶はきちんと済ませておきましょう。
そこで、今回は彼女の実家に結婚の挨拶に行き成功するためにどうすればうまくいくのか?
事前にマナーのある言葉使いを調べ、当日、女性の両親に好印象をもらう運び方を紹介します。
準備が8割!結婚の挨拶はマナーと言葉使いを学んでおくこと
どんなに彼女を大切に思う気持ちを持ち、彼女に伝わっていたとしても、彼女のご両親はあなたに会うのは初めて。
当日行けばなんとかなるだろうという気持ちは、彼女のご両親にとっても失礼です。
緊張するのは分かります。
ちゃんとしなければと思えば思うほど、いざ本番で頭が真っ白になり全て忘れてしまうこともあります。
そんな、あなたを彼女のご両親が見て「こんな人と娘が結婚して大丈夫かしら?」と不安になるかもしれません。
けれど、ここまで彼女を育ててくれたご両親に感謝を持って接すれば、自然と言葉が出てきますよね。
ただマナーのある言葉を覚えようとせず、相手を思う気持ちが大事だと思います。
①.訪問する時間は絶対厳守
彼女の両親に挨拶する日は、必ず時間を守って下さいね。
また、予定より早く着いた方が良いと勘違いしないこと。
あちら側にも準備と向かい入れる気持ちの整理を付けています。
もし5分以上遅れそうなことが分かった時点ですぐに連絡しましょう。
彼女の両親が住む家に着いたら、身なりを整え、スマホや携帯電話はマナーモードではなくOFFにして、いざ出陣です。
②.玄関先でまず自己紹介
さあ、いよいよ彼女の両親と初対面です。
彼女に紹介されたら、名前とお礼を述べます。
「初めまして。○○○○と申します。本日はお時間を取ってくださいまして、ありがとうございます」
その後に、しっかりお辞儀をしましょう。
焦ってお辞儀をしながら話すことのないようにしてください。
③.いきなり本題に入らない
部屋に通されて、席についたらすぐに本題に入らないようにしましょう。
改めて自己紹介と感謝を述べたあと、
「素敵なお家ですね」と、軽く歓談をし打ち解けるようにして、お互いの緊張をほぐします。
④.いざ結婚報告
場の雰囲気も和んできたところで、ようやく本題です。
「○○さんのお義父さん・お義母さん、○○さんとの結婚を認めていただけませんでしょうか」
と、ご両親に敬意を払い、もじもじせずにハッキリと目を見て「お願い」しましょう。
報告した後は、彼女の両親にいろいろ聞かれるかもしれません。
事前に聞かれるかもしれないことを、彼女と二人で相談しておき、聞かれたことに対しては、ゆっくりと焦らず答えれば大丈夫です。
5.長居は禁物
1~2時間したら、失礼して帰宅するようにします。
もし、食事を勧められたら、「今日は『ご挨拶」に来させていただいた次第なので」と断りましょう。
それでも、勧められたら頑なに断るのではなく、お礼を言い【素直】にご馳走になってください。
帰宅後は、お礼を忘れずに彼女の両親に電話を1本入れるのがマナーです。
「○○です。無事に家に着きました。本日はお時間をとってもらい本当にありがとうございました。」
初対面は後にも先にも1度だけだからこそ事前準備は大事
相手に敬意を払い、感謝の気持ちをもって接すれば、彼女のご両親もよろこんでくれるはずです。
結婚の挨拶は、あくまでお許しをいただくこと。
自分が相手の立場だったらどう思うかを考え、誠実に対応しましょうね。
ご挨拶前に一度、彼女とシミュレーションをしておくと、彼女も彼氏の予想外な発言にビックリすることもないので安心です。
また、人には触れて欲しくない話もあります。
事前にご両親が嫌がる話題はないか、彼女からリサーチしておくと地雷を踏むこともなくなります。
また。もし断られても、誠実な態度でお許しをいただくまで何度も訪ねましょう。
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