結婚をしよう!と決意したきっかけは人それぞれですが、誰もが思い描く結婚後の生活を持って婚活を始めたことだと思います。
自分がイメージする結婚後の生活や理想の夫婦関係を思い描くことは大事なことです。
しかし、いざ婚活を始めてみると最初に思い描いた結婚後の生活を忘れてしまう人もいます。
こういう人たちは自分本来の目的を見失っているため婚活が思う様に進まず長引いたり、途中で結婚を諦めてしまうことが多いです。
私は多くの人に早く幸せな結婚後の生活を送ってもらいたいため、今回は正しい結婚相手の選び方を紹介します。
なぜ人は婚活当初の目的を忘れてしまうのか?
例えば自由な生活を手に入れるためにお金を稼ぐことを手段とする人がいたとします。
ですがお金を稼ぐことに気をとられていると、休日出勤や残業ばかりの日々を過ごすことになるのです。
お金を稼ぐためだから仕方ないと、いつの間にか自由な生活を手に入れるための手段だったお金を稼ぐことが目的に変わってしまいます。
こうなると日々の大半を仕事に注ぎ、お金を稼ぐ本来の目的を忘れお金を稼ぐための毎日に変わってしまうのです。
同じようなことが婚活する人たちのなかでも起こっています。
婚活アプリや結婚相談所に入るということは、それなりにお金も掛かります。
このお金を払ったことでの欲が出てしまい、婚活当初の目的を忘れてしまう人がいます。
お金を払ったんだから、もっと素敵な人と出会いたい・結婚したいと欲が出てしまうのです。
また出会いの豊富さが、自分の理想を忘れしまうことになることもあります。
特に今まで出会いがなかった人にとっては、急にたくさんの異性と知り合える世界の景色に目が眩んでしまうわけです。
自分の理想とする結婚生活を過ごすための手段であったはずの婚活が、婚活することが目的に変わり素敵な人との出会いを求めるようになってしまいます。
なかには婚活当初の目的を忘れても、たまたま2~3回目に出会った相手が自分と同じ理想の結婚生活を持っていたら、とんとん拍子で事が進みそのままゴールインする人も中にはいます。
ですがこれは本当に稀なことなので、そんな奇跡的な偶然に期待せず自分の理想を忘れずに婚活することが大事です。
理想の結婚生活を忘れずにいることが大事な理由
世間では付き合うのであれば、理想を求めてばかりではいけないと言われることもあります。
確かに短期的な関係を楽しむのであれば、理想は無視して良いと思います。
ですが結婚は長期的な関係です。
理想を無視して結婚すると、最初の3年くらいは恋はフェニルエチルアミンという脳内ホルモンの影響で胸を高鳴らせたりと恋人関係を維持できます。
けれどフェニルエチルアミンの効果は同じ相手と長く付き合っていると徐々に分泌量が減少してしまい、次第に相手に嫌なところばかりが目に付くようになるのです。
しかしお互いに理想同士の相手なら、嫌なところはほとんど目に付きませんので長くスキンシップがとれる関係になります。
いつもスキンシップをとっている夫婦はフェニルエチルアミンが減少しても”信頼ホルモン”と呼ばれるオキシトシンが分泌されているので長く良好な関係が築けるのです。
結婚相手を選ぶ正しい基準
では正しい結婚相手を選ぶ基準とは何なのでしょうか?
それは、
あなたが結婚したら幸せになれる人。
相手があなたを幸せにしてくれるということではありません。
ここでいう結婚したら幸せになれる人とは、自分が理想とする生活が出来そうな人のことを指します。
例えば、あなたの理想の結婚生活が子供は3~4欲しくて、休みの日は家族で海や山に出掛けたいとします。
しかし相手がインドア派で子供が嫌いで欲しくないとしたら・・・どうでしょう?
どんなに顔がタイプの人だったとしても、その人と結婚してもあなたが幸せになれる可能性は低くなります。
自分はこの人が好きだから理想の結婚生活は諦めらんだと、自分に言い聞かせてもいつか必ず相手に不満を持つようになるのです。
ですから、結婚相手を選ぶ時の基準は自分の理想とする結婚生活が出来そうな人を基準に選ぶことが大切になってきます。
これから婚活する人、婚活が長引いている人へ
これから婚活を始める人は、自分の理想とする結婚生活を紙に書いておくことをお勧めします。
書いたらいつも目に付くような場所に貼っておくことでブレずに婚活を進めていくことが出来ることでしょう。
婚活が長引いている人は、もう一度自分の理想とする結婚生活は何だったか思い返してみてください。
思い返したら紙に書きだしておくことで、自分が本当に選ぶべき相手がハッキリします。
すると長引いていた婚活が、上手く周りだし結婚もすんなり決まるようになると思います。
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