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50代の結婚相談所|初婚・再婚別の始め方と、料金・年金・相続の確かめ方(2026年10月時点)

50代で結婚相談所を考える方は、初めての結婚を考える方もいれば、離婚や死別を経て再婚を考える方もいます。どちらの場合も、入会できる年齢の条件、同世代の会員の多さ、そして年金や相続など50代ならではのお金の確かめごとがあります。この記事では、IBJの成婚白書、各相談所の公式情報、日本年金機構と政府広報オンラインの資料をもとに、初婚・再婚別の始め方と、料金や契約の確かめ方を整理します。

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  • 成婚白書で見る、50代以上の成婚の数と年齢差の変化
  • 50代が相談所を選ぶ時に確かめる3つのこと
  • 初婚の場合・再婚の場合の進め方
  • 遺族年金・相続など、結婚の前に確かめたいお金の決まり
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50代以上の成婚は8年で約4倍に

IBJの2025年版成婚白書によると、IBJの相談所ネットワークで成婚退会した50代以上の会員は、2017年の348名から2025年には1,389名へと、8年で約4倍になりました。女性は89名から520名、男性は259名から869名に増えています(IBJ, 2026。相談所以外で知り合った相手との成婚退会を含む)。

国の統計でも、2024年に結婚生活に入り同じ年に婚姻届を出した夫婦のうち、50代で結婚した夫は15,748人、妻は11,860人でした(厚生労働省, 2025。当サイトで集計)。50代の結婚は、毎年多くの人が選んでいる道です。

夫婦の年齢差も変わってきています。IBJの成婚カップルでは、50代の平均年齢差が2017年の7.66歳から2025年には3.57歳に縮まりました(IBJ, 2026)。同世代どうしで、価値観や生活のペースが近い相手を選ぶ人が増えていると言えます。統計の全体像は40代・50代の婚活で詳しく解説しています。

50代が相談所を選ぶ時に確かめる3つのこと

50代の相談所選びでは、まず次の3つを確かめると、入会してから困ることを減らせます。

  1. 入会できる年齢:相談所やプランによって目安がある。たとえばIBJメンバーズは、公式の料金ページで男性25〜49歳・女性20〜39歳という目安を示している(2026年10月時点)。茜会は40代・50代以上の婚活を主な対象にしており、西日本では男性50歳以上・女性45歳以上という年齢の条件があると案内している
  2. 同世代の会員の数:自分の希望する年齢の幅で、申し込めそうな会員がどのくらいいるかを無料相談で聞く
  3. 「成婚」の形:入籍だけでなく、事実婚なども成婚として扱うか。茜会は「入籍だけにとらわれない」パートナー探しをうたい、成婚料をかけないと案内している(西日本の一部プランを除く)

TMSのように、「50代」「シニア」など年代から相談所を探せる入り口を設けている連盟もあります。相談所の型(仲人型・データマッチング型・オンライン型)の違いは結婚相談所の選び方でまとめています。

初婚の50代:暮らしの形をすり合わせる

50代の初婚では、仕事や住まい、家事のやり方など、それぞれの暮らしの形がすでにできあがっていることが多いです。お見合いや交際では、条件の良し悪しより、二人の暮らしをどう重ねるかを話し合うと進めやすくなります。

子どもについては、IBJの2025年版成婚白書で、50代以上の男性のうち子どもを「希望しない」人は「希望する」人の約2.0倍、「こだわらない」人は約1.7倍成婚しやすいという結果が出ています(IBJ, 2026)。自分の希望を大切にしながら、ゆずれる部分を考えておくと、出会いの幅が広がります。

再婚の50代:伝え方と、相手の幅

再婚を考える方は、離婚や死別の経緯、子どもの有無を、プロフィールや担当者を通じて最初から伝えられるのが結婚相談所の利点です。IBJの2025年版成婚白書では、再婚の女性1,046名の成婚相手は、初婚の男性が47.2%、再婚の男性が47.5%と、ほぼ半々でした。初婚の男性と成婚した再婚の女性のうち、子どもがいる人は25.5%で、成婚までの期間(中央値)は初婚の女性の8.2か月に対し、再婚の女性は7.1か月でした(IBJ, 2026。全年代の集計)。

前の結婚の子どもがいる場合は、子どもの年齢や同居の有無、相手と子どもの関わり方の希望を、交際の早い段階で伝え合いましょう。入会時には独身証明書などの書類が求められます(IBJは加盟相談所で独身証明書と収入証明書の提出を必須としています)。再婚の婚活全体の進め方は再婚の婚活で詳しく解説しています。

料金の確かめ方:1年の総額と、成婚料の有無

公式サイトの料金をもとに、1年で成婚した場合の総額を計算しました(2026年10月時点・税込・公式サイトの表示をもとに当サイトで計算。オプション代は含まない)。

相談所(プラン)1年で成婚した場合成婚料
茜会(東日本・プランA〜C)145,200〜224,400円0円
茜会(自分で選べる・トライアル)407,400円150,000円
茜会(西日本・スタンダード)510,400円220,000円
エン婚活エージェント231,000円料金ページに項目なし
ツヴァイ(紹介プラン)310,200円0円

(並びは五十音順で、順位ではないです。茜会のプランA〜Cはお見合い費用5,500円が回数によって別にかかり、西日本のスタンダードは初回パーソナルサポートを使わない場合で計算しました。エン婚活エージェントとツヴァイで50代が入会できるかは、公式サイトか無料相談で確かめましょう)

同じ相談所でも、地域やプランで成婚料のある・なしが変わります。成婚料の仕組みは結婚相談所の成婚料、ほかの相談所の金額は40代男性の結婚相談所の表で比べられます。茜会は、東日本では休会中の月会費がかからないと案内しています。

結婚の前に確かめたい年金・相続のこと

50代の結婚では、年金や財産の決まりも関係してきます。とくに次の2つは、交際が真剣になったら早めに確かめておきましょう。

入籍するか、事実婚にするかで、年金や相続の扱いが変わることがあります。前の結婚の子どもがいる場合は、相続人の顔ぶれも変わります。迷った時は、年金は年金事務所、相続は弁護士や司法書士などの専門家に相談し、二人で納得できる形を選びましょう。健康や介護の話し方は40代・50代の婚活でまとめています。

活動の進め方と、契約のルール

IBJの2025年版成婚白書では、成婚した人のお見合いは平均11回、交際は約4か月でした(IBJ, 2026)。50代の方も、期間を区切って動くと振り返りやすくなります。

  1. 最初の1か月で、写真とプロフィールを担当者と仕上げる
  2. 3か月は、申し込みとお見合いを毎月続ける。相手の年齢の幅は少し広めにする
  3. 半年で、会えた人数と手応えを振り返り、条件か申し込み先を一つだけ変える

結婚相談所の契約のうち、期間が2か月を超え、金額が5万円を超えるものは、特定商取引法の「特定継続的役務提供」に当たります(消費者庁)。契約書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフができ、8日を過ぎても中途解約ができます。無料相談で聞くことは結婚相談所の無料相談で聞かれること・確かめること、成婚率の数字の読み方は40代女性の結婚相談所で解説しています。

結婚相談所のほかに、50歳以上を対象にしたマッチングアプリや、年齢の条件がある婚活パーティーもあります。費用を抑えて始めたい方は、組み合わせて使う方法もあります。

マッチングアプリは18歳未満の方は利用できません(出会い系サイト規制法)。

50代は、ロマンス詐欺に特に気をつけたい年代です。警察庁の確定値では、2025年のSNS型ロマンス詐欺の被害者の75.6%が40〜60代で、最初に接点を持ったツールはマッチングアプリが32.7%でした(警察庁, 2026)。会ったことのない相手や、知り合って間もない相手から投資や送金の話が出たら、やり取りを止めましょう。困った時は「#9110」(警察相談専用電話)、契約のトラブルは「188」(消費者ホットライン)に相談しましょう。

最終確認日:2026年10月2日

参考にした資料