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40代女性の結婚相談所|成婚率の数え方の違いと数字の読み方、年齢条件・費用・選び方(2026年10月時点)

40代の女性が結婚相談所を比べると、広告や公式サイトに「成婚率◯%」という数字がよく出てきます。ところが、この成婚率は相談所ごとに計算の仕方が違い、同じ物差しで比べられないことが多いです。この記事では、成婚率の数え方の違いと読み方を、IBJの成婚白書や各相談所の公式の注記をもとに整理し、あわせて入会の年齢条件、費用、活動の進め方、相談所の選び方をまとめます。

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  • 「成婚率」の主な数え方と、数字が変わる理由
  • 成婚率の数字を見る時に確かめる4つのこと
  • 40代女性が入会できる相談所の探し方と、費用の目安
  • 成婚白書で見る、成婚した女性の動き方
結婚相談所のイメージ
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40代で結婚する女性は、初婚も再婚も同じくらい

厚生労働省の人口動態統計(2024年)で、その年に結婚生活に入り、同じ年に婚姻届を出した夫婦を見ると、40代で結婚した妻は25,602人でした。そのうち初婚が12,797人、再婚が12,805人で、ほぼ同じ数です(厚生労働省, 2025。当サイトで集計。詳しくは40代・50代の婚活)。

結婚相談所の中でも、40代の女性は出会いの機会を得ています。IBJの2025年版成婚白書では、男性から受けたお見合いの申し込みの数(1か月あたりの中央値)が、40代女性で24.8件でした(IBJ, 2026)。申し込みを受けた中から会う相手を選べるので、自分の条件を整理しておくことが大切です。

「成婚率」は、何で割るかで数字が変わる

成婚率は「成婚した人の数」を何かで割った割合です。この「何で割るか(分母)」が、相談所によって違います。公式に計算方法を示している例を並べました。

運営(公表元)計算方法(公式の注記)分母の種類
IBJ(成婚白書)成婚者÷(成婚者+成婚せずに退会した人)やめた人
TMS(全国結婚相談事業者連盟)全退会者のうち、連盟での成婚退会の割合やめた人
パートナーエージェント年間成婚退会者÷年間平均在籍会員数×100在籍している人

(並びは五十音順で、順位ではないです。IBJは2025年版成婚白書、TMSは対象期間を2023年1月〜12月と注記、パートナーエージェントは2023年4月〜2024年3月の成婚退会者の実績と注記しています)

たとえば、1年間で在籍した会員が平均100人、そのうち成婚して退会した人が20人、成婚せずに退会した人が30人だったとします。「やめた人」で割ると20÷50で40%、「在籍している人」で割ると20÷100で20%になります。同じ相談所の同じ1年でも、計算の仕方だけで数字が2倍違って見えます。

成婚率の数字を見る時に確かめる4つのこと

分母のほかにも、数字を左右する決まりがあります。成婚率を見たら、次の4つが書かれているかを確かめましょう。書かれていない数字は、他の相談所と比べる材料にしないのが安全です。

  1. 分母:やめた人か、在籍している人か
  2. 期間:いつからいつまでの数字か
  3. 成婚の定義:婚約か、真剣交際の段階か。IBJは加盟相談所で「成婚=婚約」と定義し、エン婚活エージェントは「成婚」と「婚約成立」を分けて説明しています
  4. 相談所の外で出会った人を含むか:IBJの成婚白書でも、相談所以外で知り合った相手との成婚退会(外成婚)を含む集計と、含まない集計があり、各レポートに注記されています

相談所の型や「成婚」の意味の違いは結婚相談所の選び方でも整理しています。

年代別の成婚率を、自分の活動に役立てる読み方

IBJの2025年版成婚白書の女性の数字(成婚者9,543名、成婚せずに退会した人24,382名)から計算すると、女性全体の成婚率は約28.1%でした(当サイトの計算)。また、2024年度版の成婚白書では、年齢層別に見ると男女とも40代以降は成婚率が下がる傾向が示されています(IBJ, 2025)。

ただし、この数字は大勢の平均で、一人ひとりの結果を決めるものではないです。同じ白書では、成婚した女性は成婚しなかった女性に比べて、自分からの申し込みが約2.0倍(26件と13件)、お見合いの数が約2.2倍(11回と5回)でした(IBJ, 2026)。年代の数字は変えられませんが、申し込みの数や条件の幅は自分で変えられます。年代別の数字は「どこに力を入れるか」を考える材料として使いましょう。

入会の年齢条件を先に確かめる

40代女性が最初に確かめたいのは、入会できる年齢です。たとえばIBJメンバーズは、公式の料金ページで女性20〜39歳という入会の目安を示しています(2026年10月時点)。一方、茜会は40代・50代以上の婚活を主な対象にしており、よくある質問で「女性は30代から」入会していると案内しています(西日本では女性45歳以上などの年齢の条件あり)。TMSのように、「40代」「50代」など年代から相談所を探せる入り口を設けている連盟もあります。

年齢の条件は相談所や地域、プランで違うので、無料相談を予約する前に公式サイトで確かめておくと無駄がないです。

費用の目安:女性も男性と同じ料金表が多い

マッチングアプリには女性の基本機能が無料のものが多い一方、結婚相談所は男女で同じ料金表のところが多いです。公式サイトの料金をもとに1年で成婚した場合を計算すると、成婚料0円のプランでは茜会(東日本・プランA〜C)が145,200〜224,400円、ツヴァイ(紹介プラン)が310,200円、成婚料があるプランではパートナーエージェント(コンシェルジュ)が609,400円でした(2026年10月時点・税込・当サイトの計算。オプション代や回数ごとのお見合い費用は含まない)。

マッチングアプリは18歳未満の方は利用できません(出会い系サイト規制法)。

ほかの相談所の金額は40代男性の結婚相談所の表に並べています。成婚料の仕組みは結婚相談所の成婚料で解説しています。

結婚相談所が向いている40代女性と、活動の進め方

次のような人には、結婚相談所の仕組みが助けになりやすいです。

活動を始めたら、次のことを意識すると出会いの幅が広がります。IBJの2025年版成婚白書では、夫婦の平均年齢差は2.77歳で、「同年齢」と「妻が年上」を合わせて約4組に1組でした(IBJ, 2026)。相手の年齢の幅は、年下や同年齢まで含めて考えてみましょう。

  1. 申し込みを待つだけでなく、自分からも毎月申し込む
  2. 相手に求める条件を「ゆずれない」「あるとうれしい」「気にしない」に分ける
  3. 子どもを望むか、仕事を続けるか、住む場所などは、交際の早い段階で伝え合う
  4. 3か月ごとに、お見合いの数と交際に進んだ数を担当者と振り返る

無料相談で聞きたいこと

成婚率の数字を見せられたら、その場で中身を聞きましょう。次の質問は、どの相談所にも同じように聞くと比べやすくなります。

  1. その成婚率は、何を分母にして、いつの期間で計算したものか
  2. 「成婚」は婚約のことか、ほかの条件でも成婚とみなすか
  3. 40代女性の会員の数と、40代女性で成婚した人の数
  4. 1年続けた場合の総額と、休会・中途解約の時の扱い

契約の期間が2か月を超え、金額が5万円を超える結婚相談所の契約は、特定商取引法の「特定継続的役務提供」に当たり、契約書面を受け取ってから8日以内のクーリング・オフや、中途解約のルールがあります(消費者庁)。当日の流れや勧誘の断り方は結婚相談所の無料相談で聞かれること・確かめること、50代の方は50代の結婚相談所も読みましょう。

婚活で知り合った相手から「二人の将来のため」と投資やお金の話が出た時は、詐欺を疑いましょう。警察庁の確定値では、2025年のSNS型ロマンス詐欺の被害者の75.6%が40〜60代でした(警察庁, 2026)。困った時は「#9110」(警察相談専用電話)、契約のトラブルは「188」(消費者ホットライン)に相談しましょう。

最終確認日:2026年10月2日

参考にした資料